Schedule&Ticket 公演日程・チケット情報

メジャーリーガーの華やかな選手たちの関係を捉えながら、
そこに渦巻く閉鎖性によって浮き彫りになる人種問題、
LGBTなどの社会的マイノリティに深く切り込み、
向かうべき自治上にスポットを当てた「テイク・ミー・アウト」。
密着空間でのあの熱いドラマが蘇る!

演出 藤田俊太郎メッセージ

2016年の日本初演、お客様からたくさんの応援をいただいたことで再びこの作品を上演できることになりました。こころから感謝申し上げます。
作品の幕開きは、アメリカメジャーリーグの黒人プレイヤーが自分がゲイであるとメディアを通して告白することから始まります。それは社会の中で大きなスキャンダルとなり、批判され、一部差別を受け、彼が所属する架空のチーム内は混乱を極めます。しかし彼がスタープレイヤーであり人格者であるが故に、様々なかたちでその存在は受け入れられていきます。この作品は2001年のNY同時多発テロ、イラク戦争開戦という時代背景の中2003年、ブロードウエイで初演を迎えました。そして、そのおよそ6年後に発足したオバマ政権ではLGBTコミュニティーの権利の拡大が実現し、2015年米最高裁が同性婚を合憲と認め、まるでこの作品の世界観はその時代を予知していたかのようです。しかしトランプ政権となった今、LGBTコミュニティーは逆風に晒されています。あたかも時代が逆行したかのような今、15年前にトニー賞を受賞したこの作品がタイムリーなものになったことに漠然とした不安を感じざるを得ません。ゲームセットまで、なにが起こるかわからない緊迫した野球の試合のような現代を生きる私たちにとって、この作品の意味は変化し続けると思います。ロッカールーム、シャワールーム、そしてスタジアムで繰り広げられる2018年の『Take Me Out』。劇場でお待ちしております。
演出 藤田俊太郎

STORY

男たちの魂と身体が燃え滾る、「ロッカールーム」。彼らにとってそこは、すべてをさらけ出せる楽園だった。ひとりのスター選手による、あの告白までは-。

黒人の母と白人の父を持つメジャーリーグのスター選手、ダレン・レミングは、敵チームにいる親友デイビー・バトルの言葉に感化され、ある日突然「ゲイ」であることを告白。それは、150 年に及ぶメジャーリーグの歴史を塗り替えるスキャンダルであった。しかしダレンが所属するエンパイアーズ内には軋轢が生じ、次第にチームは負けが込んでいく……。

そんなときに現れたのが、天才的だがどこか影のある投手、シェーン・マンギット。圧倒的な強さを誇る彼の魔球は、暗雲立ち込めるエンパイアーズに希望の光をもたらしたのだが-。

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